一応長くなるが
もし自分がフランスの参謀とすればまず地理の把握
それから戦闘以外のもの、特に食糧調達手段を考慮する
戦闘自体どの局面に於いても勝って当然の差で、当然三国側もすぐ理解する
だから三国としてはそれ以外の手段を講じることになる
一口に三国といっても時期によるが、戸籍人口は概ね800〜1600万で実数は5000万前後
それで当時の領土でも500万k㎡の広さはあるから徴税対象で2〜3人/k㎡
戸籍に載らない実数を含めても10人もいない閑散とした状況
オーストラリアをアテもなく探し続ける状態でもある
それに耕作地なんて当時の全土に対して0.1%もあるのか?な時代
そんな中で三国の有効な手段は埋伏による焼き討ち
埋伏といっても色々とあるんで、要は悟られなければおkだからスパイなんてのもその一種
友好や傘下加入を装って近付かれて、気を許して引き入れてしまえば
たちまち食い物に火を付けられる筈でね
何れにしても兵站が絶たれている状態だから、5万じゃ生半可な収奪じゃ追っつかない
三国もそれがわかっているから
フランス軍が迫れば兵糧を本拠に集中させるか焼き払うかの指示を出すだろう
結果としていくらフランスが主要都市を潰し続けてもロクな食糧を確保できない
それと5万といっても産業革命以前の戦闘じゃ半分が輸送などバックアップ部隊が普通
だから短期決戦で本陣を落とすことが絶対条件となるだろう
できれば一国と講和を結んで食糧を確保しながら他の二国から収奪し続けて当面を凌ぎつつ
都市と工場を造る、当然工場での製造は教えないし見せない
武器類については提携軍にも一切供給しない
そして鉄や穀物の原材料のみを調達させるかわりに他の二国を弱体化させる条件を呑む
現実的な選択は沿岸部を持つ呉か魏
その一国とフランス軍から軍事製品を極力供給しない不平等協定締結で
食住の保障だけじゃなくどこまで有利な条件を引き出すかが重要になる
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