ベンジャミン・フルフォードなども、イギリス連合所属であるカナダの出身で、
悪徳政商のロスチャイルドのことなどを口汚く罵るけども、イギリス連合の
長でもあるエリザベス女王までをも糾弾することは控えようとしていたりする。
しかし、元よりイギリスこそは、政商への依存度が高すぎた国である。
政商をうまく使いこなすどころか、半ば政商のためにイギリスという国のほうが
存在して来た。その政商たるロスチャイルドの働きの最たる消費者としてこそ
英王室までもがあったが、国ではなく政商とばかり利害を共にしてきたことが、
イギリスという国と英王室との利害の乖離や相反すらをも生じさせて来た。
政商(自分たちでは「資本家」と呼ぶ)の溜め込む利権に与れなかった
下層階級の国民たちにとっては、とてもとても住めたような環境では
なかったから、機会を得た人間から次々に海外へと脱出し、北アメリカや
オーストラリアや南アフリカなどへと、避難の場をも求めたのだ。
なればこそ、世界最大にして史上最悪の政商であるロスチャイルドの壊滅と
共なるイギリスの崩壊もまた避けられるものではない。ロスチャイルドだけを
潰してイギリスのほうは残した所で、悪徳政商の根城としてこそ最適な国体へと
人工的に改造されて来ている「イギリス」という場所において、また第二第三の
ロスチャイルドが生ずることもまた避けられることじゃないから、政商災禍の
再発の防止のためにも、イギリスという国を国体から終わらせることが避けられない。
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