こちらの説明が上手でないのは承知の上で重ねて書くね。
砲弾への空気抵抗と重力の影響を分けて考えたいので、空気抵抗のない「真空」での弾道を
先ず考えてみたい。空気抵抗による「減速」はなく、重力の影響だけならどうなるか。
角度をつけて放った弾丸は重力に逆らいながら上昇し、重力に引っ張られて下降する。
そしてのその放物線は、最高点を真ん中にして上昇時と下降時のカーブは対称となり、
上昇時と下降時の「同一高度」では同じになる。
>>87 >はぁ‥「空気抵抗が無ければ」放物線軌道は最高到達点を軸とした
>対象形を取る。ゆえに真空中では初速=最終速度
↑これも含めて言うと、真空(←空気抵抗による減速がない)であれば上昇時は重力に
より「減速」し、下降時は重力により「加速」すると言えるんじゃないの?
最高点あたりが「最低速度」になる。
これに空気抵抗をも考慮すれば、弾丸は空気抵抗によって「真空時」より最高高度は低く
なり総飛距離も縮まる。運動エネルギーが小さくなる事で下降時のカーブは上昇時の
カーブよりも急になる。当然飛距離も短くなる。飛距離が短くなる事で重力の「加速」を
受ける時間も短くなるので上昇時よりも遅くなる。
その上で、上記で言えることは、空気抵抗を考慮した弾道では「同一高度」では
上昇時>下降時 だと言う事だろ?例えば、海抜6千mの山上から弾丸を撃って、海上に
着弾するとなればその「高度差」によって初速よりも終速の方が速くなる事もあるんじゃ
ないの?別に先に書いた時にここまで考えた上で「わからない」と書いたわけではないが。
「同一高度」では上昇速度>下降速度 であるのは判っているし、艦砲射撃であれば
初速を超えられのは知ってるし、大和での初速・終速を前にも記載している。
ただ、弾道の下降時には「加速」されているという事については合理的ではないのか?
「高度差」があれば初速を超える速度を得る事もできるんじゃないの?
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