鶴瓶じゃなく誰だったら岩倉具視らしかったのか？

その出自、古くは「大化の改新」の中臣鎌足を祖とする藤原氏、
藤原不比等の次男から始まる藤原北家を源流とする堀川氏の公家。
幼い頃から居直った強い眼光で、物事に動じることもなく、またその言動も子供らしさを欠き、
公家の子でありながら「山賊の親分」などと呼ばれていたという異色キャラ。
幕末維新を成し遂げる上で欠かせない役割を担い、幕府、各藩だけでなく公家からまでも憎まれながら
危機を何度も飄々と交わして維新後も国家の最重要閣僚の1人として国家建設を主導した。
しかしその功績は何かと問われると、これといったものが出てこない。
後にも先にも、日本史上、彼ほどの怪人は稀だ。

大河ドラマ「西郷どん」では、鶴瓶が岩倉具視を演じているが、その評価は散々である。
じゃあ誰ならもう少しマシだったのか？
その直感を通して岩倉の人物像のあぶり出しを試みてみたい。

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>>14
セゴド〜〜〜〜〜ン

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