縄文時代の竪穴式住居
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001 2017/05/14(日) 10:23:48 ID:yypWTqDH/I
いつの時代も「衣食住」は必要なんです!
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002 2017/05/19(金) 12:15:08 ID:8YKCqQ8CRw
間口が大きくとってあるね。信州や東北のは半分くらい、
南方の家かね?
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003 2017/05/21(日) 10:41:22 ID:swW8USk70g
004 2017/05/22(月) 12:00:56 ID:NgO6vw4VeM
上部構造は推測の部分が多い。
実際はこんな外見ではないかもね。
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005 2017/05/22(月) 14:52:04 ID:FMragYv/Lg
006 2017/05/25(木) 09:02:38 ID:r.CrosuUQc
007 2017/05/26(金) 10:52:23 ID:fSdn6aiuAg
>>6 それが発展して農家の茅葺き屋根の住居になっていったと考えられているので、現存している茅葺き屋根の構造を参考に竪穴式住居を再現しているにすぎないんだよね
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008 2017/05/28(日) 10:33:28 ID:aug3ixHZaw
009 2017/05/30(火) 11:10:44 ID:1exrfONNG2
子供の頃から、竪穴式住居で不思議だったのが、地面を掘り下げているわけだから、土砂降りの時に水浸しになるのでは…と。
そうならない技術があったのか、それよりも優先するメリットがあったのか…。
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010 2017/05/30(火) 23:03:42 ID:awn2tsoNjc
>>9 そもそも、竪穴式住居は雨水が周辺から流れ込まないような小高い丘の上(南東向きの場所、北傾斜の土地からは住居跡は出てこない)に建てられ、集落を形成しているし、住居の周りに溝をほって排水路を作っていたので雨水が侵入することはなかったと思われます。
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011 2017/06/02(金) 18:14:48 ID:Cmoxfedx6M
横穴式住居の方が、屋根作る手間かかんねーじゃん。
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012 2017/06/03(土) 12:15:32 ID:.v9GJmj6Gc
>>11 横穴式住居は自然に出来た洞窟等の横穴を利用しますが、ゼロベースからだと掘る手間がかかるのと崩落の危険性、または炉の排煙の関係もあって普及しなかったか、それとも山の斜面に横穴を掘っていたとしても、長年の風化で土砂に埋もれ未だに発見されてないだけかも
仮に開発業者が山を切り崩していて横穴が出てきても防空壕跡ぐらいの認識でそのまま崩しちゃうんじゃないのかな
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013 2017/06/03(土) 13:13:20 ID:1m0Cv70uh6
ちなみに、明治の文化政策で東北の農民、特にアイヌの竪穴式住居を禁じていわゆる文化住宅を強要したんだが
寒くてね、冬場の栄養不足とあわせて大勢がやまい死にした。
砂漠もそうだけど、20センチも掘れば地上温度の影響はほとんど受けなくなる。
東北でも地中温度はだいたい10度〜14度、つまり地下水温度と一緒だからね、井戸水って夏は冷たく冬は暖かく感じるでしょ?
浅く掘った地面に藁でも敷いて革の敷物でも置いたら夏は涼しいし、冬は暖かい。
竪穴式住居は、存外日本の風土にあっていて、昨今のエコブームで建築界ではむしろ見直されているよ。
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014 2017/06/04(日) 05:14:37 ID:GKvT7ELqVU
015 2017/06/04(日) 14:49:08 ID:S9eD6c8mow
016 2017/06/04(日) 19:25:14 ID:DWNARPmt5I
耐湿気はむしろ現代の合成建材のほうがはなはだしい。
掘っ立てで現代の建材を被せたらそりゃすんごい湿気だろうねww
でも葦や萱で葺いた屋根をかぶせるぶんには、ほとんど問題がない。
むしろ過度の乾燥や湿気を勝手に調整してくれるからね、エアコンいらず。
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017 2017/06/15(木) 23:36:28 ID:mqyCvXie/6
018 2017/06/17(土) 10:54:44 ID:/.opAyZ0nQ
019 2017/06/18(日) 07:01:25 ID:YzW1foq1QA
>葦や萱で葺いた屋根をかぶせるぶんには、ほとんど問題がない。
問題無いか知らんが、耐用年数が過ぎても葺き替えが出来ないし、
冬場のすきま風や夏場の虫の発生、梅雨時のカビとか、良い所無しだろ。
そもそも、そんな土間みたいな所に藁や毛皮敷いての生活は、御免被る。
そんなに「竪穴式住居」が優れているのなら、今でも残っているはず。
だが、誰もそんな土間で生活なんてしたいと思わないから、残っていない。
つまり、そう言う事。劣る物は淘汰される。
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020 2017/06/18(日) 10:42:02 ID:Xq6Mb3nDZU
別に現代でも通用する云々という話ではないでしょ
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021 2017/06/18(日) 14:12:46 ID:d8wAswZ0EA
御免被るって、こいつ(
>>19)いったい何時代を生きてるんだろうか?
まあ、エアコンつけなかったのは、確かに縄文人の手落ちだった。
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022 2017/06/19(月) 12:42:24 ID:ku2tftyIws
>>10 なるほど、そういう場所に建ててたわけですな。
昔は、水浸しになるのは、気にしないのかと思ってたw
勉強になります!
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023 2017/06/20(火) 14:50:34 ID:K.p1.gshk6
縄文集落がある高台はね、北側に谷川のある台地ということがよくある。北風を避けるためにその対岸がさらに高いという立地。
これは夏に南の日当たりが上昇気流を作って谷の涼しい空気を吸い上げる。そこに家を建てたんだ。
冬は分厚い茅葺のデッドエアースペースが十分に暖房を外に逃さない。北側の谷の比較的安定した気温の恩恵も受ける。
これは「微気象」といって昨今、省エネ=エコな住環境づくりに注目されている。
僕のマンションも都心のやや東南向きの6階建ての4階。周りが低層住宅の古い町。
北側の玄関にインナーのブラインドドアを付けた。窓全部に網戸をつけて夏に解放すると
面=南側の庭の空気は日当たりで温められ、北側の日陰から涼しい空気を部屋中に呼び込む縄文方式となる。
さらに、南南東の向きは半間のひさしで、夏は部屋に日差しが入らず、冬は二間の奥行きに日が届く。
裏=北側も西北西向きだから春分前から日差しがあるし、エアコンはひどい熱帯夜の1週間たらず。冬も同じくらい。
オール家電のお隣さんが4〜5万の光熱費、ウチは2万を越えたことはない。
古いマンションの設計自由度が、縄文人の知恵を拝借できたおかげでしょう。
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024 2017/06/24(土) 13:54:20 ID:F02ei0xOM2
025 2017/07/02(日) 03:24:01 ID:lFWoiDJ0Gw
>>23 そりゃ、「都心」と言っても「ヒートアイランド現象」起こらない、地方都市の「都心」だな。
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026 2017/07/02(日) 23:59:46 ID:4uhMseAR/6
>>25 ヒートアイランド現象はオープンエアの中で起こる現象。閉じた空間ではない。
気性も生き物みたいなものだかららね。メディアの通り一遍の解説とはずいぶん違う振る舞いをするよ。
たとえば、新宿には御苑がある。あるていどの開けた空間があると放射冷却が起こってね
周りの熱を「宇宙」に放出する。
これだけで、無風の熱帯夜でも新宿御苑の周りの街、たとえば新宿一丁目や内藤町では
御苑の緑の冷却効果に、放射冷却による大気の流動が起こって駅前より2〜3度は低くなる。
僕の住んでいるところは東大駒場キャンパス、駒場公園、駒場野公園などが点在しているし
庶民的だけど、古い街だから小さな民家の植え込みも緑が深い。
さらに小さな運動公園があったり、そういう環境で起こる中間気象をうまく利用できると
無風の夜でも柔らかい涼風がずっと寝室に吹いてくれる。
熱帯夜の渋谷から一、二キロ離れただけでエアコン不要の寝室ができるのさ。
うまく利用できるとね。
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027 2017/07/19(水) 10:31:30 ID:ZvM3adbF7o
換気で屋根の煙出しや扉全開、虫に悩みそうなのはスサノオの髪がムカデだらけな逸話からも察せられる
まあ内部は煤で防虫、床は盛んに箒で掃いていればウジャウジャってほどにはならない気はするけど
藁敷きというか床断熱が茣蓙やクッションみたいな袋詰めなら替えも楽だろうし天日干しできそうだし
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028 2017/07/22(土) 11:41:12 ID:Nc84.bEOyQ
029 2017/07/22(土) 15:55:30 ID:evLX9kbu4k
>>28 人の住まい方の根本が近代経済原理にひれ伏している。
という文脈が「縄文」の住まいを語るにふさわしいと考えたんだよ。
もちろん、都心部に住むという絶望的な制約はある。
銀座のビルで花壇や畑をやったり、その花を目当てにミツバチを飼ったりしてる人に知人ができたんだけど
縄文集落(弥生集落は水稲農業の経済原理の制約を受けて変質していく)の話題はよく出てるよ
制約の中でも知恵を振り絞って人生を生きようってわけさ。
そっちがずっと楽しいからね。
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030 2017/07/23(日) 22:29:10 ID:QcXJGvKQfY
031 2017/07/24(月) 01:04:42 ID:8XNmyGtKbQ
032 2017/10/15(日) 08:09:45 ID:w9E/k0ZInQ
033 2017/11/12(日) 23:11:03 ID:qm4tEuD3.Y
縄文時代って、1500年も続いたんだな。
それって、聖徳太子よりも前から現在まで、
何の発展もせず、ずっと同じ文明・文化が続いているのと同じことだろ。
縄文人って、一体何をしてたんだ。
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034 2017/11/13(月) 17:40:29 ID:AiklGT.y0Q
035 2017/11/13(月) 21:08:00 ID:sk.Tfuv2sA
036 2017/11/14(火) 17:35:38 ID:IZWQJ4ZNh.
>>33 何をしてたって、そりゃぁ縄文式土器をせっせとこしらえてんだろ。
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037 2018/01/04(木) 15:30:50 ID:gqPBnmwdYY
038 2018/02/24(土) 08:28:14 ID:c2Npt0Aj.Y
縄文時代の後期は、寒冷化のせいで、人口や文化が低迷した、という定説があったが、否定されつつある。では、真相は?
縄文時代の後期は、寒冷化のせいで、人口や文化が低迷した、という定説があった。
縄文時代は草創期、早期、前期、中期、後期、晩期に分けられる。このうち文化的なピークは火炎土器を生んだ中期で、そのあとの後期(約4500年〜3300年前)以降は生産力が限界を迎えたため、社会が行き詰まったというのが一般的考え方だった。
きっかけと言われるのが中期末からの寒冷化だ。気候変動で日本では食糧資源の内容が急変。多くの人口が抱えられなくなり、稲作を導入する基盤となったとされてきた。
( → 朝日新聞 夕刊 2014-12-15 )
しかしこの定説は、否定されつつある。学会で新たに、否定的な報告が出たそうだ。
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039 2018/03/25(日) 09:30:27 ID:VQqDasSwvI
埼玉県北足立郡新郷村
鳥居が初めて被差別部落の調査を行ったことを確認できるのは、1893年12月に大野延 太郎とともに赴いた同村M地区である。
同部落で鳥居と大野が調査したのは、「むろや」 と呼ばれる「掘タテ小舎」についてである。
「むろや」は同地区の家屋にほぼ一軒に一つ ずつ設けられている小屋で、
四角形の穴を一尺四五寸から二尺四五寸くらいの深さまで 掘り,その上に藁や蓆を敷いたものである。
穴の内部は四方の土壁に蓆を張り、竹木で 固定する。
さらに木で三角の屋根を組んで藁を葺き、この屋根に地上からの出入り口を 設け、梯子をかけて室内に入る構造となっている。
報告では、古来「むろ」と呼 ばれてきたこの小舎を、同地の住民は冬期に寒さを防ぎ、竹細工をする作業場として利 用してきたことを、スケッチとともに紹介している。
(「20世紀初頭におけるアカデミズムと部落問題認識 ─ 鳥居龍蔵の日本人種論と被差別部落民調査の検討から ─」)
関口 寛
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040 2018/03/25(日) 23:22:28 ID:VQqDasSwvI
埼玉県北足立郡新郷村
別所というやつだ
竪穴式住居残存地域と目された地域が今や
「北部の別所沼公園周辺の高台は埼玉県内有数の高級住宅街であり、さいたま市内で5番目に公示地価が高い」
ちなみに、アイヌ住宅に床を普及させようとしたが、寒すぎて竪穴式に戻ったくらい、機能性は高い
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041 2018/05/10(木) 18:59:20 ID:.ZVFNAVtvU
042 2018/05/10(木) 23:45:31 ID:b9a3Jr0hRk
カナダでは地下都市の発達が凄いんだそうだ
道民だって暖房費は大変なんだろう
日本海側の独居老人の雪下ろしは深刻な問題だろう
それを考えたら地下都市はアリだと思うんだ
これから氷河期になったら、どんだけ凍死、餓死するだろうな
核癒合発電もそろそろと聞くし、地下野菜工場も作り始めないといけない
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043 2018/05/12(土) 20:39:08 ID:jcylOrO4xA
>>42 地下で水稲を栽培実験してるところがあるけど、まだまだ課題が多いみたいだね。太陽は偉大だって言ってたよ。
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