世界史を学ぼう
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001 2015/08/10(月) 10:25:41 ID:mMqR9oahf2
002 2015/08/12(水) 03:25:01 ID:2cMkfotf62
高校時代、日本史の教師が福沢諭吉の事で、こんな話しをしたんだ。
「諭吉は慶応義塾の、金持ちの生徒とそうでない生徒が家を訪問したとき、金持ちの生徒に菓子とお茶を出し、そうでない生徒にはお茶だけを出し、『金持ちとそうでない者では、世間は金持ちを大切にしてくれる。大切にされたかったら、金持ちになれ』と」。
そう言った後、「でも、人には出来ない事があるんだから、仕方がないんだよね」とフォローした。
嫌な事を言うなと思うと同時に、諭吉の行為は差別ではないかと思ったが、それに対する答えが載っていたのが本書だった。
諭吉は「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」の言葉で有名だが、それは基本的な部分は平等だが、進歩には競争が必要だと考えていたと、著者は書いている。
様々な芸術文化が花開いたと同時に、戦乱に明け暮れたルネサンス期のヨーロッパと、日本の戦国時代以降を比較し、生存環境の厳しさから生まれた思想の差異について知る事が出来る。。
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