>天海として日光で過ごしたとしても
よく聞く説だけどファンタジーすぎないか。
義経=チンギスハンみたいな。
武士が名前を変えて別人として生きる、つまり家を捨てるという事は、
当時の価値観から言っても極めて想定しづらいと思う。
>俸禄として
別人になるのでは完全に不名誉。「自分」として全然評価されておらず、俸禄として成立しない。
>まぁ、俺が一番好きなストーリーと言うだけで、謎は謎のままで
>各自が好き嫌いで判断すれば良い話だと思う。
そうだね。
俺は個人的には、「秀吉陰謀説」を採る。
光秀と秀吉が組んで主君を誅し、智(光秀)と勇(秀吉)のタッグを組んで天下統一しようという計画だったのではないかという印象がある。
持ちかけたのは秀吉。尊皇派で智に自信のある光秀に対し、「信長を討って朝廷に恩を売り、
荒事は私、政治は貴方が掌握しましょう」と唆したのではなかろうか。
信長に気に入られ続けた秀吉は、相手を立てて機嫌を取る術は心得ていた。
光秀をおだて持ち上げる事で、口車に乗せた。
信長を討つ一番の「活躍」は秀吉の計らいで光秀に「譲られ」た。
光秀は信長を討ち、友軍(であるはず)の秀吉軍と「合流」しようとした。
合流地点も日時もある程度決めていたのだろう。
だからこそ、秀吉は信じがたい速やかさで光秀と「遭遇」できた。
(向こうがわざわざこちらに急いできた、という状況)
そこで光秀は、秀吉が自分以上の「策士」であった事を初めて知り、まんまと討たれた。
光秀は、信長を殺した後速やかに戦力(秀吉)と合流する事を第一目的としており、
自分たちの大義名分を声高に叫ぶのは後回しにしていた。
合流した後に二人で実権を握り、秀吉を従えた光秀は堂々と「信長を喰った武将」として君臨できるはずだった。
全ては、信長も光秀も手玉に取った秀吉の策略。
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