>>45 うん。
素人というか、自分の印象論だけの人では反論しようがないな。
>大王位を持つ氏族が黙って禅譲することはないと考えるから。
>蘇我氏、藤原氏、平氏、源氏に北条氏と彼らは皆政敵を排除し権力を自らに集中させた。
>大王位にあった氏族もこの例から漏れるものではないだろう。
漏れるんだよ。
いや、漏れると考えられるんだよ。発掘物から。
>権力の喪失イコール一族の滅亡だ。
前述したように、過去の大王(オオキミ)時代、ある大王の時代に位置氏族だけが
隆盛を誇り、他の一族が滅亡した、という証拠が無い。
むしろ、現実的には(前方後円墳などで見られるように)各地域の文化がきちんと残っている。
これには二つ考え方があり、
1、強力な王族(いわゆる天皇家)があり、家臣を平等に扱っていた。
2、「(仮称)氏族首脳会談」が最高決定機関であり、大王は総理大臣のような顔でしかない。
と言う事。
>通常ならメンバー全員合意なんてありえない。
大和朝廷の前段階(邪馬台国とは言わないが・・・)で試行錯誤があり、
強力な王の支配ではなく、各地域の有力な氏族が合議制に辿り着いたのだろう。
この場合、全員合意ではなく普通に多数決や多数合意による意思決定だろう。
そもそも、日本書紀にしてから、神武天皇は武力制圧ではなく知恵と神の加護で
現地の恭順を得てヤマト入りしている。
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