>考古学的にはほぼ確実視されてる
それでは素人の批判に対して反論は十分用意されてるだろうけど
少しばかりお付き合いを。
まず持ち回り説を不可としたのは、大王位を持つ氏族が黙って禅譲することはないと考えるから。
蘇我氏、藤原氏、平氏、源氏に北条氏と彼らは皆政敵を排除し権力を自らに集中させた。
大王位にあった氏族もこの例から漏れるものではないだろう。
そして藤原氏を除けば、権力の喪失イコール一族の滅亡だ。
それから合議制首長説についてはどうだろう。幅がありそうだから今は保留で。
>連合体のメンバーを従わせることができない
これは兵役労役についてであり、具体的には半島等への出兵や巨大墳墓の造営への役務。
これらは相当な負担であり通常ならメンバー全員合意なんてありえない。
反対者はやはり殺されるだろう。出兵してる間に攻め込まれるわけにはいかないからね。
なにより大王の名誉と威信を傷つけるから。
連合体のメンバーに対して相当に強い強制力を持っていたと考えるべきか。
ただ、その前段階においては(兵役労役を課せられない段階)
大王(と言えるか怪しいが)は合議制首長だったかもしれない。難しいな。
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