江戸城 赤坂門 着色です。
>>73 黒田逆政さん お褒め頂き光栄です。
膳所城は、移築門として残っているのは多くありますが、櫓は本丸二層隅櫓だけ
いたいですね、移築前の芭蕉庵ではありますが、その櫓も料理旅館 坂本屋が買収
移築改造しているので、オリジナルの状態ではないのが残念です。
着色作業の中で気になる事や新たな発見ですが、結構あります。
1.着色することで、新しい櫓や人が浮かび上がってくる事が多々あります。
いろいろなパターンがあります。目をこらしてみたり、写真を縮小して解ったり
ボーと見ていると、もしかしてって思い再着色して判明など・・
木と土塁が結構くせ者ですね、感覚的には、ジクソーパズルみたいです。
2.着色とはいえ正しい色に一致すれば、違和感なく仕上がります。逆に言えば
違和感が消えない場合、資料通りでも正しくないと感じます。
一応写真そのものに、完全ではないけど色情報は残っているんだなと思う
瞬間です。
3.モノクロだとイメージが少しわきにくいが、着色写真を見て現地にいくと
写真ではわからないが現地に残った情報で、イメージが補完されたりします。
過去に訪れた事のある城ならなおさらです。
たまに、資料間違ってませんって思う事もしばしばあります(笑)。
ざっとですが、こんな感じです。
以前、大阪城ネタであったなんちゃって摸擬復元はゴカンベンで
やはり個人的には、在りし日の名城の姿を見たいのです。
大洲城や熊本城、松山城など当時の姿を取り戻した姿に一番感動を覚えます。
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