ヤマタノオロチ伝説の正体


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053 2011/03/23(水) 09:14:22 ID:82aAujdRVs
一説にはオロチ族(オロチョンだかオロだか朝鮮語と共通するという見解もあったような)
という朝鮮渡来の先住土着部族の事で製鉄技術と鉄器による武力で勢力を持っていたというのもあるな
倒したとき切り刻んだ尻尾から草薙の剣を手に入れたというのがその象徴とも。
またその時スサノオの振るっていたトツカの剣の刃が欠けて気づいたというのは
倒したスサノオ一族に鉄が普及しきってなかったのかもしれない、
だからこそだまし討ちをする必要があった、と

色々説はあってこれもどこまでかってのはあやしいが
記紀(日本書紀とか)でだけヤマタのオロチの話があり
国づくりの神話とここだけお伽話じみてるのは
その当時日本書紀を書いた時に権力にいた勢力や氏族にとって
本当の事を書けないか、そのままかくと都合が悪いから
あえてお伽話にしてごまかしたという意見もあるね。

基本的に日本書紀などの記紀は当時の権力にいた勢力が自分の勢力を正当化するため
に書かれたものであり歴史的事実を含んでいてもかなりの歪曲が含まれている、
という意見があってここだけはかなり納得。
天皇家にも色々流れがあるし、なにより物部氏、蘇我氏、藤原氏と
それぞれ系譜の違う覇権氏族があったからその勢力争いと正当化があったと見える
日本書紀を作ったのは藤原一族が権力握った時だから藤原にとっての正当化で
それ以前の物部や蘇我系統の王朝の否定で歪曲されてる気がする。
しかも当時に残ってた物部氏等の古くらかの伝承書物を強制的に没収して焼いてるらしい

例えば、藤原一族の祖中臣鎌足朝鮮出身という話もあるしもしかしたら
オロチ一族と関係があってお伽話にするしかなかったとか・・
まぁオロチ一族の子孫がその当時影響力が残ってたとか、
単純に話が古くて風化によりお伽話化したとか色々考えられるけどね

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