北条義時

あまり語られることのない北条義時
一般的には姦雄というイメージが強いらしい。

しかし執権体制の基礎を築いたのは彼であり、彼の業績なくして鎌倉幕府は１４０年あまりも続かなかった、
と言っても良いのではないでしょうか？
大きな目立った功績はないかもしれませんが、それまで政治というものとほぼ無縁な坂東の荒くれ者を、
幕府という政治体制の下にまとめていくには、様々な苦労もあったと思われます。

次々と政敵である有力御家人を潰していったことが災いし、彼の評判は一般的にはあまり良くないようです。

彼の政治的手腕や実行力、洞察力には、敬服できる部分もあるように思えるのですが。

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