香川「しつこくユニ交換を要求され首切ポーズされた

001 2013/03/28(木) 18:34:16 ID:ea2YB7npoA

サッカーの日本代表は２６日、当地で行われたワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会アジア最終予選Ｂ組でヨルダンに１−２で敗れ、
５大会連続５度目の本大会出場決定は次戦のオーストラリア戦（６月４日・埼玉）以降に持ち越された。
２点を先行された日本は後半２４分にＭＦ香川真司（２４）＝マンチェスター・ユナイテッド＝のゴールで１点を返したが、
直後に得たＰＫを遠藤保仁（３３）＝Ｇ大阪＝が相手ＧＫに阻まれて失敗。観客席からレーザー光線の照射を浴び、
相手選手から挑発される屈辱も味わった。　

悔しさにまみれ、屈辱にさらされた。悲劇の笛が鳴ると、香川はしゃがみ込み、右手を芝にたたきつけた。動けない。
意識はあったが思考は止まっていた。心まで打ち砕かれた、まるで屈服のポーズだった。

「モチベーションが高かった分、結果には失望する。この結果は悔しいです」

ヨルダンのＭＦサイフィが駆け寄り、慰めの言葉を掛けてきた。そう思っていると、ユニホーム交換を懇願された。
嫌がっているのに、何度も何度も、何度も…。「しつこかったですね」。渋々、汗まみれの戦闘服を譲り渡した。
サイフィは喜々として青色のユニホームに身を包み、メーンスタンドへ向かった。右胸の「１０」を誇張しながら、
右手親指で自分の首を切るジェスチャーで大観衆の喝采を誘った。
キング・アブドラ競技場に充満する歓喜と熱気に、エースの面目は完全に吹き飛んでいた。

ttp://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2013032802000170.html