ちょいと歴史研究の話を。
ガリレオの宗教裁判の研究を例に
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001 2020/01/26(日) 05:10:25 ID:Yl4z5TmZz.
◆佐藤賢一の中の人さんのツイート(連続ツイート)
https://twitter.com/ke_1sato/status/12210198970454... ちょいと歴史研究の話を。
「歴史って、研究者の解釈によって内容が変わったり、二度と再現されない過去の物事を扱うだけだし、精々雑学でしょ?」というように昨今は思われているかもしれない。さて、どういう例で応答すべきか。
科学史で有名なガリレオの宗教裁判。この事件を巡っては、それこそ世界中の歴史家が膨大な研究を今も積み重ねている。この裁判の判決文を取り上げて、例にしよう。以下で必要な情報は、ガリレオに対する判決文には10名の枢機卿が関わっていたのに最終的には7名しか署名しなかったことである。
(A)「この判決には七名の署名しかなく、他の三名の委員が署名を拒んだことは重要である。ガリレオを擁護する人びとがまだ……[教会側に]存在していたということと、この裁判の変則性を示しているからである」
と評価する。一方、次のような評価もある。
(B)「判決文については、出席していた枢機卿の全員が準備されていた書類の末尾に署名し、欠席者は署名することができなかった。それだけのことである。三名の署名がないことに深い意味を見つけようとしても、徒労に終わるだろう。」
両者は正反対どころか、(B)は(A)を全否定している。
実は……
以下ソース
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006 2021/01/07(木) 22:36:43 ID:x1EdQiWha6
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