キリシタン弾圧の本当の理由
http://www.rui.jp/ruinet.html?c=400&i=200&m=2027... 彼らが弾圧された理由は簡単である。犯罪行為を行ったのである。
南米で原住民に対して行ったような残虐な犯罪行為が、戦国時代で強力な武力持った戦国大名のいた当時の日本では行えなかった。
しかし、一旦大名がキリシタンとなった地域では犯罪のやり放題であった。
宇佐八幡宮をはじめ多くの神社仏閣が破壊された。僧侶、神官、一般信徒が虐殺された。
なかんずく秀吉が一番問題としたのは、戦国大名同士の戦いで捕虜となった兵士を、
宣教師からの要請により、スペイン、ポルトガルの商人に奴隷として売り渡すキリシタン大名・武将がいたことである。
戦国時代を通じて総数約10万人。日本は16世紀末世界最大の奴隷輸出国であり、東南アジア一帯に日本人奴隷があふれた。
当時、日本全体の覇者となりつつあった秀吉のとって、これは許しがたきことであった。
同盟関係にあった大友氏に対しても、捕虜を奴隷として売り渡すことを禁じている。
当時のキリシタンたちの倫理観の低きこと、かくの如しである。神の恩寵により自分だけは救われる。それでよしである。
マルクス(乃至、レーニン・毛沢東)の恩寵により自分だけは救われる。それでよしとする人たちの如しである。
処刑された「十三聖人」にしろ、彼らが裁かれたのは、彼らが行った犯罪行為に対してである。
しかも改宗すれば許されるというとてつもなく寛容な裁きを受けながら、改宗を拒否したのである。
改宗したかどうか外からはわかるわけもない。かれらを赦すためのたんなる口実である。
にもかかわらず、彼らは自分の意思で改宗を拒否し自殺したのである。
それを悲劇のように言うのは笑止千万というしかない。
十三人聖人の碑が破壊もされず、観光名所となっていることこそ日本人の寛容性の証明である。
韓国や中国ならとっくに破壊されていることであろう。
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