資料出せってのは「お前ちょっと検索してみろよ」と暗に言ってたんだけど、伝わらなかったかー残念だなー
蘭奢待:伝来に諸説あるが1000年以上前の物であると考えられる。
全浅香:752年に伝来している事がはっきりしているので蘭奢侍よりも古い物なのは確定している。
1872年の壬申検査の際の蜷川式胤氏の見解
蘭奢待について
「黄熟香 一名蘭奢待 少々粉を火に入れ候処、香気軽く清らかにして、誠にかすかのかほり有り」
全浅香について
「紅沈香ノ粉少々火に入る、黄熟香よりはるか悪し」
『奈良の筋道』より出典
(周辺の粉末を焚いたのでは、との見解もある。)
96年の調査に関わった内の一人大阪大学薬学部助教授(当時)米田該典氏の見解
・黄熟香を聞いたことがあるが、低温の頃からよく香る「さわやかで軽い香り」がした。
・高温になっても同様の香りがすることから、いわゆる「一味立ち」と言える。
・成分化学的分析では、伽羅と一致し、両香木は成分的に類似する点が多い。
・全浅香については、白太の部分を残したまま保存しているということは、黄熟香よりも古い年代の香木であることは間違いない。
・正倉院の香と現在の沈香を比べた結果、沈香は古くなっても香りが変質しないことがガスクロマトグラフィ検査で実証されたため
沈香の一種である両香木の香りは劣化していない事が分かる。
http://www33.ocn.ne.jp/‾kazz921/zatsugaku/kenbun.html
それはそれとして京大の某教授って誰?そういう人がいるって設定?
返信する